施設長挨拶
介護の世界は、この上ないチャンスにあふれた場所です。
介護サービスは成長業界です。こういうとなにかお金儲けが先に来るみたいな誤解があるかもしれません。成長する産業というのは儲かる産業というわけではありません。顧客数が多くサービスの需要が大きいこと、社会から必要とされていること。この二つを満たすサービス産業はすべて成長産業です。
昔から生老病死は避けられない苦痛と言いますが、医療の発達により人間の寿命が延びた現在、「老い」というのは社会にとってある意味で「死」そのものより深刻な問題かもしれません。その「老い」に寄り添い、支える仕事。そういうサービスは間違いなく必要だし、これからも伸びていきます。
サービスですから、ご利用者さまとそのご家族さまにいかに満足して頂けるか。「すべてはご利用者さまのために」という愛知慈恵会のキャッチフレーズはまさにその本質を突いたものと言えるでしょう。
しかしながら、ご利用者さまに満足いくサービスを提供するには働く人たちの満足こそ欠かせないと考えています。「すべてはご利用者さまとスタッフの幸福のために」といったことが重要だと考えています。
働く人が満足しない職場に利用者様の満足は生まれないと考え、教育体制の拡充を基盤に職員が常に自己を高め確実に成長できるよう、質の高いスキル、サービスを習得できる環境を整えています。
この上ないチャンスにあふれた介護の世界でチャレンジするなら、確実に成長できる環境を持つ私たちと共に臨みましょう。